メキシコシティーからテオティワカンとトゥーラの遺跡を見に行きました。
メキシコシティーからビジャエルモッサのラベンダ遺跡公園に行きました。そこは、オルメカ文明の中心地で、オルメカは紀元前16世紀から紀元後5世紀まで栄えたメキシコ・中央アメリカで最初の都市国家文明です。ジャガー、ヘビ、ワニ、フクロウ等の動物信仰が盛んで、そこには数々の玄武岩で作られ巨石人頭像がいくつもありました。
パレンケから、電車でメリダに行きました。パレンケの駅で予定時刻に来るはずの電車を待っていると、いつまでたっても電車は来ません。駅員に尋ねると、「いつ来るかわからない。」との返事。そして、「電車が隣駅に着いたら連絡があるのでわかる。」とも言っていました。結局4時間半遅れで電車は来ました。さすが、メキシコです。移動は電車よりもバスの方が本数も多くシートも快適です。メリダから魔法使いのピラミッドがあるウシュマルに行きました。
ウシュマルは紀元500年ころに建設が始まったとされていますが、多くの建物は、700年から1100年にかけて建設された後古典期(900年~1500年)の古代都市です。また、ウシュマルは、ユカタン半島西部で最も強大な勢力を持ち、東部で最強だったチチェンイツアと同盟を結ぶことで、ユカタン半島北部のほぼ全域を支配していました。